2012年9月30日日曜日

9月29日(土) コシツェから、ECでハンガリーのエゲルへ移動

今朝は早起き、暗い中、トラム6番でコシツェ中央駅へ、
中央駅発06:10(ハンガリー行きはこの早い便と、遅い便の2便しかありません。)のEC537で、ハンガリーのフゼサボニー経由エゲルへ向かいます。

昨日予約し指定された席は15、16番でしたが、空席がたくさんあったので(と言うより、1車両に5人だけでした。)、向かい合わせの席に移動しました。
それにしてもEC537はブタペストまで行くのに、係りは何故乗換えのフゼサボニーまで席指定をしなかったのかな?
席指定は、手前のミシュコルツまでしかされていません。
座席には、昨日の予約票が残ったままですが、これも謎です。

検札でも何も言われなかったので、構わないのだろうと勝手に解釈します。
トーマスクックの時刻表によると、ICは予約が必要ですが、ECは任意のようです。

隣はレストランカーですが、時間も無いので、座席で朝食を摂りました。
ハンガリーに入り、ミシュコルツ駅で何人か乗ってきました。
フゼサボニー08:06着、08:50発のE5510に乗換え、エゲル着は09:08の予定です。

東欧、少なくともスロヴァキア、ハンガリーの鉄道は10分、20分の遅れは気にしないようです。
途中駅なら未だしも、始発駅でもです。
フゼサボニー駅では、窓口のおばさんに間違ったホームを教えられるし(以前ハンガリーの駅で教えられたホームに列車が来ず、何時間か待ったことも・・・)、困ったものです。

地方駅では英語での表記は殆ど無く、アナウンスも現地語のみですので、常に気をつけていなければなりません。
これは、東南アジアでも同じでしたね。

チケット購入時も、必要事項を紙に書いて渡すようにしています。
窓口もおばちゃんばかりなので、言葉を覚える気は無いようです。

ちなみに1等の料金は2等の5割増位ですが、それでも日本の国鉄の普通車より安いのです。
それに利用する人も少ないので、2等の乗客の多さに比べたら、かなりお得と思います。

エゲル駅着、街まで20分ほど歩き、銀行のATMを見つけ、新生銀行の国際キャッシュカードで始めてのキャッシング、10,000FT(フォリント:約3,500円)を引き出しましたが、1万FT札1枚が出て来ました。
これをチェックインしたホテルで両替をお願いしましたが、断られました。
後で、マックでコーヒーを頼んで、細かくしましたが・・・
マック・カプチーノのS(0.2L)が250FT、L(0.3L)が370FTでした。

これから行く国は、スロヴェニア、ギリシャを除いて全て自国通貨なので、このキャッシュカードとクレジットカードのキャッシングで乗り切れるかなと考えています。
引き出す金額が問題ですが・・・余っても口座に戻すことは出来ません。

ホテルに荷物を預け、街へ(と言うより、ホテルは街の真ん中にあります。)、
チェックインの2時まで、この街一番の見所であるエゲル城(800FT/人)へ、


暗闇のコシツェ駅3Aホームから

出発前のEC537

先頭から機関車、1等車1両、食堂車1両、以下2等車数両と続きます。

1等車座席


フゼサボニーの駅舎

フゼサボニーからエゲル行き

の座席

エゲル駅に到着

新古典様式の「大聖堂」

ホテルに到着、荷物を預け

エゲル城入り口

エゲル城

エゲル城から街を


エゲル城

エゲル城から

街に下りて、イスラム時代のミナレット(尖塔)

セーチェニ・イシュトヴァーン通りを、北から

ホテルにチェックインして一休み、コンパクトな部屋です。
3星ながら、ミニバー、バスタブが付いています。

セーチェニー・イシュトヴァーン通り

街の小路

ドボー・イシュトバーン広場に建つ、バロック様式の聖フランシスコ会修道士教会

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