6月21日(金) ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙへ

6月21日(金) ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙへ

船は､ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙ･ﾌｨﾖﾙﾄﾞの中を進みます。

この先､ﾍﾞﾙｹﾞﾝを出港してから5日と14時間（足かけ7日間）かけて最北のｷﾙｹﾈｽまで行きます。

ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙに寄るのは夏の間だけです。

この街はﾌｨﾖﾙﾄﾞの奥にあり､かなり遠回りになります。

それでも名前は急行船です。

この船を使ってｷﾙｹﾈｽに行くのは､かなりの物好きと言えそうです。

途中のｵｰｽﾚﾝから沢山の観光客が乗って来ました。

殆どの人が､ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙまでのﾌｨﾖﾙﾄﾞﾂｱｰです。

ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙに着いた後はﾊﾞｽでｵｰｽﾚﾝに戻り､飛行機を使ってｵｽﾛに戻るｺｰｽです。

ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙに到着しましたが､この程度の船でも､直接港に接岸出来ないため､ﾃﾝﾀﾞｰﾎﾞｰﾄによる送迎になります。

到着後､Infoで情報収集､ﾎﾃﾙまでのTaxi代がNOK150～200とのこと､先にﾎﾃﾙに問い合わせたところNOK100との返事がありましたので更に驚きました。

1,600円～3,400円の計算になります。

僅か2Km程度の距離､歩いて30分程度です。

観光客の足元を見ているというしかありません。

当然､ここは歩きです､多少小雨がありましたが､涼しくてかえって良かったですね。

ﾁｪｯｸｲﾝして､夕方6時過ぎ､突然部屋の外で大きな音が､ﾍﾞﾗﾝﾀﾞに出てみると戦闘機が3機､ﾌｨﾖﾙﾄﾞの峰を縫って遠ざかって行きました。

ﾉﾙｳｪｰ空軍の訓練のようです。

自分の国土を守るのには､日々の訓練が欠かせません。

中立国だった筈のﾉﾙｳｪｰがﾅﾁｽに簡単に侵犯された歴史もあり､国民の国防意識も高いのでしょう。

6時半､ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙ沖合いに停泊していた大きなｸﾙｰｽﾞ船･ｶﾘﾋﾞｱﾝ･ﾌﾟﾘﾝｾｽが出港し､ﾎﾃﾙの窓の外を通り過ぎて行きました。

こんなに明るいのに､真夜中です。

ﾌｨﾖﾙﾄﾞを見ながら朝食

ﾗｳﾝｼﾞで

ﾌｨﾖﾙﾄﾞを進みます。

山が迫って来ます。

遥か上に家があります。
どうやって行くのかな？

ﾃﾞｯｷで

ﾌｨﾖﾙﾄﾞを

Fjord1の船とすれ違い。

ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙの街が見えてきました。

今日泊るﾎﾃﾙを横に進みます。

23日（日）には､この坂をｵﾝﾀﾞﾙｽﾈｽまでﾊﾞｽで移動します。

ｶﾞｲﾗﾝｹﾞﾙの街と大きなｸﾙｰｽﾞ船ｶﾘﾋﾞｱﾝ・ﾌﾟﾘﾝｾｽ号

ﾃﾝﾀﾞｰﾎﾞｰﾄがお出迎え

上陸

港を歩いて

向こうにｶﾘﾋﾞｱﾝ･ﾌﾟﾘﾝｾｽ､手前はFjorud１の定期船

ﾎﾃﾙ方向から

ﾎﾃﾙに到着､ここは6階､ﾚｾﾌﾟｼｮﾝは1階にあります。

ﾎﾃﾙの部屋から､ﾌｨﾖﾙﾄﾞが目の前です。

街方向を

ｸﾙｰｽﾞ船が外洋へ向います。

ﾎﾃﾙの前を

外洋に向います。
次はどこに行くのかな？