2012年10月25日木曜日

10月24日(水)  ベオグラードにて

今日は曇りの一日になりそうです。

ここでバルカンのコーヒーについて、
朝食時のコーヒーはトルココーヒー系の粉っぽいものですが、トルココーヒーほど底に粉が溜まるわけではありません。
ボスニア、モンテネグロと、ここセルビアがこのコーヒーでしたが(一般にボスニアンコーヒーと言いますが、セルビアでは流石にこの言葉は使わないでしょう。)、昔、この周辺を支配したオスマンの名残でしょうか。

浅煎りのアメリカンコーヒーは、殆ど見かけません。
カフェでは、ネスカフェの名で見かけることがありますが、インスタントを使っているのでしょうか?
イタリアの影響からか、エスプレッソも良く飲まれています。
そのため、カプチーノ、マキアートも一般的です。
カフェでは、1~1.5ユーロでとても安いのですが、トイレが近くなるので、朝食時以外飲まないよう気をつけています。

街中でトイレを捜すのは大変です。
トイレを借りるにはカフェに入らなければならないし、カフェに入ればコーヒーを頼まなければいけないし、時間もとられるし・・・

街中で、大きなショッピングセンターがあれば、トイレがあります。
流石に各階にはありませんが、捜せば見つけられます。
無料の所もあります。

大きな都市では、マックも穴場です。
トイレの多くが、地下にあります。
無料の所も多いですし、鍵を貸してくれるところ、領収書に解除ナンバーを記入してあるところ、領収書を持って行き管理のおばさんに見せるところ等さまざまです。
支払いのときに、トイレは何処?と聞いて下さい。
殆どのマックは、C/Cが使えます。
外貨が無くなった時の、ありがたい味方です。

大きな都市で、列車の待ち合わせ時間が長いときは、駅に荷物を預け(旧共産圏の国では、コインロッカーが無いところが殆どですが、人が対応しています。)、マックに直行して下さい。
冬は暖かいですし、夏は涼しいです。
多少うるさいのは、我慢して下さい。
そこで、ガイドブックを開くか、パソコンでも使って下さい。
街中のカフェより、ずっと気を遣わずにすみます。

そのボスニアンコーヒーをいただいて、今日も行動です。

テラジェを南東へ歩き、クネズ・ミロシュ通りに出て官庁街を南下、
ベオグラード本駅からの道路と交差する辺りの交差点に、1999年のNATOによる空爆跡が残る建物が道路を挟んで建っています。
クネズ・ミロシュ通りは、別名「空爆通り」とも呼ばれています。

本駅に出て、国内線の窓口で明日のノヴィ・サド行きの切符の購入と、
国際線の窓口で、26日のソフィア駅行きの切符を購入のため、時刻などを確認しましたが、
結局、やはり、ソフィア行きは夜行しかなく、更に1等(個室)の連結が無かったので、出直してホテルで検討することにしました。

その結果、直行のフライトも見つからず、夕方また駅に行き、21:50発のクシェット(簡易寝台/昔のB寝台みたいなものです。)最下段の切符を購入しました。

帰りに、ホテルの近くの店で、現地語、英語、中国語、身振り、手振りをミックスしてようやく中華をゲットしテイクアウエィ、久しぶりのお米のご飯です。

今日は、ちょっと寒い一日でした。

書いている本人も、コメントの仕方が判りません。
とりあえず、制限を全部はずしてみました。
TESTもしてみましたが・・・

落ち葉の、クネズ・ミロシュ通りを行くと

左側に、こんなになった建物が

交差点から

北側のビル

北側のビル


南側のビル


北側のビルを近くから


破壊されたビルを背にして、突き当りが本駅です。


古いトラムが
 
その直ぐ後ろには新しいトラムが

本駅の前で

夜のイヴォン・アンドリッチ博物館

博物館の向かいにある、国会議事堂

2 件のコメント:

2012/10/28 23:38 に投稿, Anonymous たけし さんは書きました...

トイレはいるのも一苦労だね~

 
2012/10/29 6:06 に投稿, Blogger バックパッカーおじさん さんは書きました...

そうだよね。
加えて、旧共産圏、とくにセルヴィア、ブルガリアの大きい駅周辺には、得体の知れない人が目立ち緊張するよ。

 

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