2012年10月26日金曜日

10月25日(木) ベオグラードからノヴィ・サドに移動

ベオグラード本駅11:03発342便、ノヴィ・サド駅着12:34、大体予定通り到着しました。

今回の席も、1等コンパートメントでしたが、発車前、先ず男性が一人乗っていたのですが、2等と間違えていたようで直ぐ出てゆきました。

次に、男が一人顔を出して、現地語で何か言っているのですが、聞き取れたのがチケット、ユーロだけでした。
どうもチケット代が無いので、ユーロをくれないかとでも言っているようです。
当然、断りました。

その後、少年が3人乗ってきて、座っていいかと聞いてきたので、チケットは持っているのかと聞いたら、持っていないとのこと。
当然、断り、出て行ってもらいました。
それ程、身なりは悪く無かったのですが、ただ、この席は余り2等と変わらず、座席間隔が広いだけですので゙、単に間違っただけなのかも知れません。
その後、他の座席を見てみましたが、彼らの姿はありませんでした。

車内でチケットを買うのは、良くあることのようです。
次に入ってきた男の人は、チケットを車掌から、直接購入していました。
39歳、ギリシャ出身でノヴィ・サドのエネルギー・フェアに行くと言っていましたが、声が大きく、ちょっと迷惑でした。

今回ばかりでなく、列車に乗るたびに、毎回、必ず、色々なことがあります。

ノヴィ・サド駅窓口で明日のベオグラード行きのチケットを購入、ディナールが残り少なくなったので、心配しましたが、C/Cが使えました。
と言っても、明日乗る便は2等のみの連結なので、2人で976RSD、約900円ですが・・・

ノヴィ・サド市は、セルビア第2の都市で、自治州の州都です。

ノヴィ・サド駅からホテルへの道を、早めに曲がってかなり遠回りして、今日の宿 ホテル・センターに着きました。
久しぶりの4星で、広い部屋に、バウタブが付いています。
街の中心、スロボダ広場近く、出歩くにはとても便利な場所にあります。

旅装を解いて、20分ほど歩き、ドナウ川に架かる橋を渡り、高台のペトロヴァラディン要塞へ、
広い要塞を歩いた後は、早めに街に戻り、セルフの郷土料理のお店で夕食を摂り、ホテルへ帰りました。

繁華街でも、ホテルの裏側は未だこの通りです。

ベオグラード本駅へ

出発前の342便と駅舎


1車両の半分が1等席です。

ノヴィ・サド駅着、駅前で

これは駅舎

セルビア正教会前の広い道路を、スロボダ広場へ

スロボダ広場へ、カトリック大聖堂が右に、向こうに市庁舎が

スロボダ広場

ホテルが見えました。
ホテル前にある州立劇場、左の建物

ドナウ川に架かる橋から、ペトロヴァラディン要塞を

ドナウ川を、運搬船が

要塞下のセルビア正教会

横のトンネルを抜けて

上に時計塔が、ドナウ川を行く船乗りのために、短針が「分」を、長針が「時」を示します。

城砦の上から教会を

広いドナウ川です。
遥か上流にはハンガリーの首都プラハ、オーストリアの首都ウィーンがあります。

街に戻って、後ろが大聖堂、5時、礼拝堂を見学中にミサが始まりました。
そっと出てきました。

スロボダ広場にある、郷土料理のセルフサービスのお店 FOODY で、
安く美味、量も半端ではありません。
皿に載せる量が決まっていて、減らすことは出来ません。
このほかに、ビールと水を買って680ディナール、約620円!