2013年7月10日水曜日

7月9日(火) リーガにて

79() リーガにて

今日も旧市街へ、
「三人兄弟」の建物を見て、証券取引所の建物に移った「海外現代美術館」へ、
その後、火薬塔にあるラトヴィア軍事博物館へ、

12時からのパイプオルガン演奏に合わせ、リーガ大聖堂の礼拝堂へ、約30分の演奏(10Lats/2人)、

ホテルで一休みの後、自由行動で私のみ時間をかけて再度「軍事博物館」へ、

2人で夕方6時から始まる、聖ペトロ教会のコンサートへ、入場料は無料!、
地元音楽学校の生徒たちによる演奏でしたが、数十人のフル編成で、音の乱れも全く感じず見事な音を聞かせてくれました。

教会の厳かな雰囲気も加わり、チャイコフスキーのチェロ協奏曲から始まり、胡桃割り人形、白鳥の湖、アンコールは交響曲1番で締めくくられ、1時間余をとても楽しめました。

リーガ証券取引所の建物、美術館の入口は左に


建物内部

リーガ大聖堂のオルガンコンサートで

保存されている大聖堂の古い回廊

大聖堂を中庭から

三人兄弟の家

こんな小路も

保存されている城壁の一部

火薬塔と軍事博物館

ヤマトの模型も

再度、ホテル前からトラムで

こんなトラムの散水車が

ラトヴィア国立劇場

再度、軍事博物館へ、
ナチがラトヴィアを占領した41~44年の間、リーガにもゲットーが作られ9万人以上のユダヤ人が収容され、強制収用所に送られました。

18年以降、ドイツ占領時代を除き、長くソヴィエトに占領され、一般市民を含め、人民の敵の名の下に、多数のラトヴィア人が犠牲になっています。

サハリンに勤務したラトヴィア人医師が、日本人抑留者から送られた日章旗も

猫の家の前にある小ギルド会館

聖ペトロ教会のコンサート

暗いですがフィナーレで

見事な演奏のチェリストの女性、
ミーハー気分で撮影をお願いしました。
チェロのケースを背負っています。