2012年10月29日月曜日

10月28日(日) プロヴディフにて

ヨーロッパは、今日から冬時間です。
時計を1時間進めました。

ホテルは3星ですが、旧家のお屋敷を宿泊施設に改造したもので、部屋は10室のみ、とてもクラッシックでいい雰囲気です。
ホテル全体を含めて部屋の家具も、とてもシックで高級な調度品で統一されています。
これで2泊朝食付き、140€弱です。
落ち着いた雰囲気の食堂で朝食を摂り、街へ、
このホテルも旧市街のまん中にあり、直ぐそばに見所が固まっています。

お昼休みもホテルに戻り、ゆっくりしました。
昨日の疲れもあり、4時半頃まで寝てしまい、それから街へ、
ローマ時代の円形競技場跡の見学は間に合わず、外から見るのみとなってしまいました。
すぐ近くですので、朝食後にでも、行ってみます。

夕食は、昨日の「Gusts」の向かいの「Happy」へ、
Gustsと同じ庶民的な店です。
このくらいの店ですと、英語メニュウがあります。

Sushiメニューがありました。
黒地に赤襟の和服風の衣装の現地の人が握っていましたが、様子を見に行くと、気のせいかちょっと緊張したようでした。
勿論、ブルガリアでSushiなんか注文しませんが・・・

ヨーロッパではどこの国もネットが遅いのですが、旧共産圏の国は尚更です。
ブログのアップに苦労します。

明日は11:29発の列車で、ソフィアに向かいます。

ボリス・パレスでの朝食、
内容はごく普通ですが、食器はとてもセンスの良いものを使っています。

ボヤジエフ・ハウス/19世紀の医者の屋敷

聖コンスタンチン・エレナ正教教会


ヒンドリアン・ハウスへ下がります。

ヒンドリアン・ハウス/アルメニア商人の家

歩きにくい石の坂道を登り

ヒサラ・カピア/マケドニア時代・BC4世紀の要塞門

ヒサラ・カピアの下のブルガリアン・リヴァイヴァル・ハウス

の下にあるネドコヴィッチ・ハウス

ヒサラ・カピアで

エテノグラフスキィ・ムゼィ/地域民族博物館

にどこも同じ、こんなものが

要塞の丘、ネベト・テピから

丘を下り元の道に、右の建物は、日本の援助もあり復旧したバカロヴ・ハウス

再びヒサル・カピアを下り

道を変えても、こんな建物がたくさん

新旧対象建築を、左は新しい建物

やっと見つけた、ローマ時代の円形劇場跡

右の白い飲み物はアイリャン(ヨーグルトの水割り)

たまには、甘いものも、計8品で30.52LV/約1,700円

10月27日(土) 朝ソフィア着、さらにプロヴディフへ

朝方、国境越え、途中駅でパスポートコントロールを受け、
予定より1時間遅れで、朝9時過ぎ、ソフィア駅着、ここで時差がセルビアより1時間早くなりました。
セルビア時間では未だ朝8時です。

ソフィア駅では、いかがわしい案内人に会い、それらしい証明書を見せるので、少しは信用したのですが、1等も2等の区別も判らない様で、嘘の車両を教え、挙句に案内料を請求する始末です。
とんでもない男です。言下に拒否しましたが・・・
ソフィア駅で言い寄ってくる男は、みな胡散臭いので注意!

ソフィア駅でプロヴディフ行きのチケットを購入、
C/Cが効かず、構内のATMで100Lv/レバ約5,500円をキャッシング、1等指定席代込みチケット代23.6Lvを支払い。

ソフィアでブルガリア国鉄の10:45発8613便に乗換え、13:15プロヴディフ駅へ、

隣の席に、ソフィアの大学の化学専攻の学生(女性)さんが乗車して来て、色々プロヴ゙デフのことを教えてもらいました。
駅で29日のソフィア行きの切符を購入、2等のみの連結とのことですが、座席の予約もしてくれました。

プロヴディフ駅は、ポリスが目立ちます。
治安が良くないのかも知れません。
駅からは、約数百m歩き中央広場へ、
ここのインフィメーションが14時で閉まっていましたので、途中で入った郷土料理のレストランで、駅でもらった地図を頼りにホテルの場所を確認、

広場から伸びるメインストリートで歩行者専用のアレキサンドル・バテンベルグ通りを北に歩き、途中で右折、合わせて数百m歩き、とても判りにくい今日の宿 Hotel Boris Palace へ、

ホテルは、旧市街の真ん中にあります。
一休みして、寝不足ですが出かけます。

明日28日(日) 04:00より、夏時間が終わり、冬時間に移行します。
明日のホテルの朝食は、08:30からのに予約しましたが、実質は今日の流れでは09:30になるのかな?
今朝、ブルガリア時間に合わせたばかりなのに・・・ああ、ややこしい。
明日になれば判るでしょう。

ソフィア駅着、8613便プロヴデフ行きに乗換え

の1等座席

プロヴディフ駅着

立派なプロヴディフ駅ですが、中は薄暗い

中央広場にあるツーリスト・インフォメーション、
土曜日で早めに閉まっていました。
土・日には、旅行者が多い筈なのに・・・

歩行者専用でにぎやかな、アレクサンダル・バテンベルグ通りを北へ

ジュマヤ広場にあるジュマヤ・ジャーミヤのミナレット、ここで右折し、

聖処女教会の前を通り、

ホテル・ボリス・パレスの部屋

ホテル・ボリス・パレスの正面、
ネオンを使った案内が前の屋敷にあるのですが、その矢印のネオンが切れていて、ホテルが判りませんでした。
ホテル自体の名前の表示も、とてもわかり難いものでした。

聖処女教会の前で、結婚式を終えた人々が

ジュマヤ広場にある、ローマ時代の競技場跡とジュマヤ・ジャーミヤ

裏通りにこんな看板が、裏はOKIとありました。

大衆レストランのGustsで

10月26日(金) ノヴィ・サドからベオグラードに移動、更に夜行でブルガリアのソフィアへ

今朝もゆっくりと朝食をとり、ぎりぎり12:00にチェックアウト、

このホテルは新しく、内装も良いのですが、レセプションの対応がいまいちです。
カードキーなのですが、これで部屋を開けることが出来ず、近くにいたルームクリーナーのおばさんに自分のカードで明けてもらいました。
レセプションに持って行き、使えない旨伝えると、最初の言葉が「リアリー?」、これは無いですね。
こちらが確認を求めると、操作して「OK」とカードを渡されました。
「ソリー」の言葉も無しにです。

カードキーが使えないのは良くあることで、担当を責めるつもりはありませんが、4星でここのホテルの評価は疑問です。
レセプションの女性は皆若くてきれいですが、アクセサリーが派手でこの対応ではプロフェショナルではありません。

と、ここまで書いて、
チェックアオウト時に、妻が「新人さんじゃないの?」と言うので、
よく見ると、3人がかりであたふたしています。
これでは、仕方がありません。
ジュリア・ロバーツ似に免じて、評価は元通りに、
最後は笑顔で、チャオ!

荷物をホテルに預け、街中へ
お昼には若い人に混じって、ピザをいただき、2時頃まで、街中を歩き、さらに駅まで約2kmを歩きました。
今日は、ベオグラードでも歩きますので、2万歩くらいにはなるかも知れません。

343便ノヴィ・サド駅発15:15の列車で、ベオグラード駅へ、
コンパートメントは6人で一杯でした。
駅に荷物を預け、クネズ・ミハイロ通りをカレメグダン公園まで歩きました。
通りは、先日にも増して人通りが多く、大道のパフォーマーも、たくさん出ていました。
夕食は休憩を兼ねて、ホテル・モスクワ近くのマックで、マックチキン、フィレオフィッシュをそれぞれ1セット注文、味はどこも変わりません。
値段は、日本より3割位安い程度で、他の物価に比べてかなり高く感じます。

ベオグラード駅21:50発の夜行293便は、ブルガリアのソフィア駅へ、
乗って直ぐに、異常に車内が暑くなり、耐えられず車掌に連絡、他の部屋の人は大丈夫なのでしょうか?
暫くして、室温は下がりましたが、夜中また暑くなり、そのままにしておいたら、涼しくなりました。
朝方、冷え込みましたが、暖房は入らず、どうなっているの? セルビア国鉄さん、

セルビア正教会

裏通りを

説明を追加

スロボダ広場のカトリック大聖堂

の礼拝堂

ノヴィ・サド駅へ

ベオグラード行き343便

ちょっとわかりにくい、ベオグラード駅の荷物預かり所

クネズ・ミハイロ通りで

同じく

ベオグラード発ソフィァ行き293便の3段ベッドのクシェットで、
ルーマニアから来た21歳の学生さんと、一緒になりました。
彼女は2段目です。

最下段ですが、低くて頭がつかえます。
部屋には鍵をかけますが・・・